なめRUN

Running, Eating, etc.

🏃‍♂️【レース備忘録】2019別大🏆レース前編

 

◆スタート〜5km

 

スタート整列に並んだのは締め切りギリギリ。

 

普段ならば、前方の位置取りを気にしてかなり早めに並ぶけれども、ご存知の通り別大はエントリー時に提出した記録証をもとに、厳密に整列させられる。流石はアスリートの大会。

 

グロスで自己ベストを狙うには1つ大きな障害となるけれど、織り込み済み。逆に言うと、いつ整列に行ってもスタート位置は変わらない→のんびりも出来るというわけで、今回は存分に時間を使わせていただいた。

 

さて、プレラインナップ(スタート前整列)の位置はやや後方寄り。だが、ここならスタートロスは1分とかからず済みそうだ。列も右端で、無理なく抜いていけそうな、好ポジョンである。

 

スタートゲートそばまで、整列したまま再移動。

 

スタートまで5分というアナウンス。

靴紐の結びを確認し、その場で軽くジャンプ→肩回しを繰り返す。ナイキのフライニットシリーズは地味に靴紐がほどけ易い印象がある。

 

30秒前。

今回はスタートからサングラスを着用して臨む事にした。日差しが強かったのと、特に序盤から集中して自身の状態を確認し、予定のペースに持ち込みたかったから。そしてこのまま気温が大幅に上がったとしても、サングラスをかけていると体感気温が若干下がる感覚を夏の練習で得ていたのが大きい。

 

10秒前。

ガーミンに手を添える。

深呼吸を1つ。

 

パンっ❗️号砲と同時にガーミンオン。

目指すはネットタイムではなくグロスタイムで文句無しのサブ3だ。同時に憧れでもある別大を精一杯楽しもうと思った。

 

スタートロスは37秒。まずまず。

しかしながら、流石に直後の混雑は凄い。

 

右からスルスルと抜いていく集団の後を追うように自分も抜ける。

 

好都合の位置に居たとはいえ流石は高レベルランナーが揃う別大だ、序盤3kmもするとプランA (4:10/km)の巡行ペースに辿り着く。

 

ここで改めて自身の調子を確認。

うん、軽い、大丈夫。勿論、5kmは下りなので安心しきってはいないが、下り分を差し引いたとしても調子をは悪くなさそう。肩をよーく回しリラックス。プランA継続だ。

 

f:id:namerou0405:20190206014139j:image

5km rap 20’53”

5km通過 21:30

スタートロス37秒

 

 

◆6〜10km

今回は別大。日本のレースで1番サブ3ランナーが多い大会ということもあり、実は序盤から都合の良いペースの集団があれば、さんたろさんのアドバイス通り、しっかりコバンザメさせていただこうと画策していた。

 

実際走ってみると、無理に狙わずとも勝手に集団走になりがちになる。皆、自身のターゲットペースの管理が上手なんだろう。凄いなぁ。

 

この地点でも自然と1つの集団に混ざる。

8kmで一発目のエネルギージェル、マグオン🍎注入。

相変わらず頭に響く甘さである。うぇ...

——————————————————————————-

今回携帯した補助食品は

【エネルギージェル】

マグオン りんご

マグオン グレープフルーツ

ショッツ梅 ×2

 

【足つり防止用、その他】

メイタン2RUN

タブレット×2

アミノバイタル(オカルト枠①

ヴェスパ(オカルト枠②

 

基本、8km毎のジェル投入。

必要なサプリは随時摂取。

—————————————————————————

 

序盤の難所、10km地点の折り返しアップダウン。集団の力をお借りしてスイスイと登れる。有難い。改めて調子も良いと感じる。

 

しばらくするとペースが合わないと感じ、集団に別れを告げる。

f:id:namerou0405:20190206015245j:image

5km rap 21’04” 

10km通過42:34

 

◆11〜15km

一発目の給水は口を湿らす程度。これは、みずさんをはじめ、先輩ランナーの方々から学んだトイレ小対策。

 

もう1つ取り、頭から被る。

既に暑さを感じていたし、当日の予報では気温は19℃まで上がるという情報があったので、被れる時に被っておこうと。

 

心配だった風は、今のところ殆ど感じていない。例年であれば追い風となる?ポイントのはずなので少し期待はしていたが...焦らず刻む。

f:id:namerou0405:20190207083322j:image

5km rap 20‘53“

15km通過1:03:27

 

◆16〜20km

16km地点で2本目のジェル、マグオングレープフルーツと、後半戦へ向けてのヴェスパを注入。

 

気がつくと強かった日差しがおさまり、曇り空になってきている、助かる。代わりに、小雨がぱらつく、丁度良いね。天候はどうやら今のところは味方してくれているように感じる。

 

ここでまた1つの集団に着いていた。

 

楽しいなぁ。普段、このペースで走る時は1人だったからかな。この日の為に皆、練習をして、今こうして同じ時間を共有していることに素直に感動していた。

 

そして、前を行く先輩ランナーの皆様の背中のなんて逞しいこと。俺についてこい❗️ と言わんばかりだ。カッコいいなぁ。抱かれてもイイ❗️笑

 

そんなことを思っていると、別府北浜を抜け、左手に海が開けてくる。

 

もう少しでハーフ。余裕はあるが、慢心はしないぞと言い聞かせる。勝負は30km以降、35kmの弁天大橋を渡り終わってからだ。

 

f:id:namerou0405:20190207190205j:image

5km rap 20’54”

20km通過1:24:21